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ツンデレ鬼嫁 先生 佐々本、作家。 有明 佐々本の編集担当。 千春 佐々本の奥さん。 有明01「先生、先生!」 先生01「……」 有明02「ほら、いつまでそこでぶさっとしている気ですか。 お暇なんでしたら、作品の構想でも練られたらどうですか」 先生02「うるさいな。君の所の本は、この前に渡しただろう」 有明03「新作のことですよ。ただでさえ佐々本先生は寡作でいらっしゃるんですから」 先生03「うるさいよ君。今私はナイーブな気持ちなんだ、邪魔をしないでくれたまえ」 有明04「人ん家に押しかけてきて何を生意気な」 先生04「君だって人ん家に押しかけてくるじゃないか、締め切り前に」 有明05「それは趣旨が違うでしょう。……全く、どうしたんですか、今日は?」 先生05「ふ……作家には、ふと悲嘆にくれる日があるのさ」 有明06「またそんな……どうせ、奥さんと喧嘩でもして、家を追い出されたんでしょ」 先生06「違う。私から出て行ってやったんだ、あの芋女……」 有明07「あーあ。つげ口しますよ」 先生07「有明君、君の辞書に慈悲という文字はないのかね」 有明08「どうせくだらないことで怒鳴りでもされたんでしょう? それで、居づらくなって逃げて来たってとこですか? 千春さん、穏やかな方じゃないですか。それなのに、先生いつも横柄にされてるから」 先生08「……」 有明08「……よいしょっと。えっと、自宅は……」 先生09「ん……お、おい、有明君?君、どこに電話を……おい、待て!」 有明09「あ、かかった。もしも……」 千春01【ようかけてこられましたなァ?あ?】 有明10「え」 千春02【ようかけてこれたものやとて言うとりますんじゃ、蛆虫が。 どこおわすんじゃ?この腐れ外道。 近所のどこ探してもおらんばってんなァ……人を駆けずりまわすたぁ、よう偉くなりはりましたなぁ? 心配しとるんやおまへんで、保険金のおりるかどうかを心配しとんじゃ。 悔いて死ぬならかまわれへんけど、海とか山とか人知れず死にさらしなはれや、それくらいしか使い道がない蛆虫が。 アア?この電話どっからかけとりますん?女のとこからやったら承知しませんぞアホンダラァ!】 有明11「……すみません、千春さん。僕です」 千春03【あ……有明さん?】 有明12「ハイ、有明です……」 千春04【……え、あ、あの、ね、これはね、その……違うの!】 有明13「ハイ……あの、佐々本先生がですね、その……僕ん家で喚いておりまして」 先生10「な!?」 千春05【まあ、主人がそこに?】 有明14「ハイ、どうも、奥さんに別れるって言われた……とか。 アイツに別れられたら俺は死ぬしかない、とか。 しまいには包丁を持ち出されそうになりまして、僕、困ってるんです」 先生11「おい君、何を……」 千春06【まあまあ、そうでしたの……ご迷惑をおかけしまして】 有明15「いいえ。ですが、そろそろ僕のほうも別件の仕事がありまして。 何分、先生が何か無粋なまねをしてしまったんでしょうが、 迎えに来てはいただけないでしょうか」 千春07【……わかりました。担当さんに迷惑をおかけするなんて、本当に厄介な作家先生ですこと】 有明16「いいえいいえ、わが社も先生のお引き立てあってのことです。 それでは、お手数おかけします……」 (電話置く) 有明17「千春さん、来られるそうですよ」 先生12「有明君……君は、あれか。私の身がどうなってもいいのか」 有明18「いえ、利き腕と脳と目さえ無事でいてほしいと願っています」 先生13「なんて外道のふるまいだ……」 (ピンポーン) 先生14「ひぃっ!」 有明19「先生、そんなにすぐ来るはずがないじゃありませんか。新聞屋か何かですよ」 千春08「ごめんください、有明さん」 有明20「って、早い!」 千春09「あなた、あなた、いらっしゃるの?お迎えに参りましたわよ」 有明21「ほら、先生。千春さん、怒ってないようですよ」 先生15「有明君、きみには聞こえないのかね。彼女の背後からゴゴゴ…と威圧の書き文字が! 地獄から湧き出るメロディズムがうなりを立て……」 有明22「耳までもうろくされたんですか。ほら、千春さん待ってらっしゃいますよ」 千春10「あなたー。いるんでしょう、あけてちょうだい」 有明23「ほら、先生!」 先生16「い……嫌だ。私はまだ死にたく……」 千春11「ほら、有明さんも困っているじゃありませんか……ね?」 先生17「(断末魔の叫び声)」 終
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お化け騒動 ラジオで怪談を聞いて怯えるトム。 それを見てジェリーは早速イタズラを始めた。 1.ゲストキャラ 足だけおばさん 2.作品に登場する音楽 特筆する曲はなし 3.備考 ウィリアム・ハンナ自身が、トムやジェリーの吹き替えを担当している。 トムの幽体離脱シーンがあり、ゼッケンを付けており1~9まで存在するが、これは「猫は9つの魂を持っている」という噺に由来する。 ちなみに、ゼッケン1番はお調子者のようだ。 次の作品 「共同作戦」 に進む 前の作品 「メリークリスマス」 に戻る 作品一覧に戻る
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誰だよ書いた奴でてこいwwwwwwwwwwwwwwというか名乗れやwwwwwwwww -- 名無しさん (2010-07-28 12 05 30) 何か魂が出てるwwwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2010-07-28 12 29 45) これ尻尾なんですけどあのwwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2010-07-28 12 33 34) ギコにゃん幽体離脱の巻 -- 名無しさん (2010-07-28 13 16 27) てれる/// -- 名無しさん (2010-07-28 14 05 33) 俺もぎこにゃんかこっかな -- 名無しさん (2010-07-28 17 56 57) 名前 コメント
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No.0201 カード名:三千院 ナギ/ツンデレお嬢様/女 パートナー:桂 ヒナギク/完璧超人/女 レベル:2/攻撃力:3000/防御力:4500 【ヒロイン】【お嬢様】「働いて返せ!!」(エントリースパーク) [自] あなたは自分の手札の男を1枚まで選び、自分の空いているベンチに置く。 レアリティ:R 作品名:週刊少年サンデー「ハヤテのごとく!」
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/記憶鮮明! 「先生ここは御坂妹の?」 上条が連れて行かれた場所、そこは妹達の調整室だった。上条自身一度訪ねたことも有り中には培養漕が置いてあることを知っている。 「良いかね?」 それには答えずカエル顔の医者は声をかけると入り口を開く。 室内灯は点いておらず計器類の灯りだけが灯っている。 カエル顔の医者が室内に入って行くと上条、インデックスがそれに続く、一番後ろの美琴?が室内に入るとドアを閉めた。 薄明かりのなか真ん中に鎮座しているのは培養漕。しかし、以前に見たのとは違う、フォルムは全く一緒なのだが前は中が見えた、今は覆いが取り付けられ中が見えない。 「御坂美琴君はこの中にいる」 カエル顔の医者は培養漕を見上げ言った。 「御坂がこの中に?」 「何分酷い状態だったのでね、見られたくは無いかと思い覆いをつけさせてもらった」 後ろ、入り口のあたりで人の気配がする。 「こうして妹達の培養漕を利用させて貰って一命は取り留めることはできたんだがね」 「じゃあ御坂は生きては」 「いるんだよ、ただ意識が回復するかは分からない」 「そんな……先生、何とかならないんですか!」 「問題は『御坂美琴』君の意識がこの御坂君に戻るかなんだね」 「えっ」 「あー!」 「な、何だインデックス?」 「もしかして幽体離脱かも!」 と上条が訳も分からずにいるとインデックスが叫んだ。 「ゆ、幽体離脱?」 「それで説明つくかも、幽体離脱した短髪がクールビューティーに憑依してるんだよ!」 「え、えー?」 「こらこら、そこで納得しない」 美琴?が後ろから口を挟む。 「納得してるわけじゃねーって」 上条が振り返りながら言うと 「非科学的な」 「科学的に考えなさいよ、科学的に」 「お化けみたいに言わないでよね」 「そうよ、憑依されたなんてまるで悪霊じゃない」 最初の一人の他にこの病院に預けられている三人の妹達がいた。 「えっ」 「えってナニよ、えって」 「そりゃ驚くわよ」 「あー、まあそうね」 「私達だって驚いたんだから」 妹達がいたから驚いたわけじゃない。その口調、平坦だった口調にアクセントがつき短い言葉にも感情が見える。ただ立ってるにしても腰に手をやり、腕を組み足を揃えているでもない。 醸し出される気配、雰囲気が妹達ではない。御坂美琴がそこに四人居るかのようであった。 「ど、どうなってんですかっ!?」 上条は気がつけば四人を指差し固まり、ギギギッと音が鳴りそうな感じで首を回してカエル顔の医者に説明を求める。 「ふぅ」 「ふぅ、じゃなくて先生っ!」 「まあ慌てないでくれないかな」 「慌てますよ!どう見たって演技してるわけじゃ無いんでしょっ!」 「僕の方でも仮説しかまだ立てて無いんだね……うーん幽体離脱に憑依というのかな、表現としては近いかもしれないね」 「ほら、とうま私の考えがあってるんだよ!」 「それに科学的解釈をするとだね」 「はい」 「濃淡コンピューターというのは知ってるかい?」 「濃淡コンピューターって、あれ?……あれか」 上条はゾワッと悪寒を感じた。理解はできなくても話しの行き先が読めてくる。 「次世代型と言われる量子コンピューターにDNAコンピューターのそのまた次世代コンピューターと言われてるね、対象としてはAIM拡散力場、果ては大気を媒体にする理論だね」 「まさか御坂の意識はそこに?」 「そうだね、意識と呼べるモノかどうかは分からないが」 「そこからがまたややこしいのよ」 「ややこしい?」 「意識がそこで覚醒しているなら御坂美琴はAIM思考体になるのよ」 「ちょっと待て!それじゃお前らは何なんだ!御坂の意識が憑依してるんじゃないのか」 「アンタにしては良いところに気がつくわね」 「ちょっと驚き」 「でも私達だって正確なことはわかってないし」 「懇切丁寧に説明しても問題点を把握しきれないでしょうけど」 「あー、いっぺんにしゃべんな」 「ごめんごめん、じゃあ私が代表して」 「ダメ」 「やっぱり10032号だわ」 「抜け駆けは許さないわよ」 「ナンなんだ一体?」 困惑するばかりの上条。 「とりあえずかわりばんこ、順番に」 「そうね」 「むぅ」 「全員がミサカミコトなんだから」 「全員がミサカミコト?」 そこで上条は気づいた。美琴を示す御坂美琴と自らを示すミサカミコトのイントネーションが違うことに。 「そう」 「妹達全員がね」 「話しを元に戻すと『御坂美琴』の意識はAIM拡散力場を媒体とした濃淡コンピューターに移行していると仮説を立ててるわ」 「ただし、その意識は眠ったまま」 「AIM思考体として覚醒することなく『御坂美琴』のあらゆるデータ、データ化することが不可能なはずの感情や人格までもが残されてる、濃淡コンピューターに」 「そしてミサカネットワークもAIM拡散力場を媒体にしている」 「オリジナルである『御坂美琴』と当然、親和性は高い」 「恐らく、無意識下に」 「ミサカネットワークに『御坂美琴』の人格、記憶そして『自分だけの現実 パーソナルリアリティ 』といった全てが出力されているの」 「私達は出力先と言った方が正しいのかな?」 「妹達は感情面などが未だに未発達、そこへ『御坂美琴』の記憶、人格、『自分だけの現実 パーソナルリアリティ 』が出力されてしまえば」 「どうなるかしら?」 「ただのクローン、肉体だけが再現された複製じゃなく人格、記憶までが再現されたコピー人間の出来上がり」 「なんと言っても遺伝子レベルで一緒だもんね」 「今の私達は『御坂美琴』の全てを引き継いだ状態、『御坂美琴』であると言える」 「それだけじゃなく、今は『自分だけの現実 パーソナルリアリティ 』の強度の所為か『御坂美琴』としてのアイデンティティが表層にでてるけど」 「同時に妹達としてのこれまでも消された訳じゃないから、妹達のアイデンティティも在るのよ」 「それぞれの個体で差異、変質はあるにしてもね」 「だから今の私達は『御坂美琴』と妹達が同居したミサカミコトと定義しているの」 「ミサカミコトが御坂美琴か妹達のどちらと尋ねられても私達には両方のアイデンティティが邪魔して答えようがないのよ」 「えーと、じゃあ自分を『御坂美琴』そのものと認識しながら妹達であるとも認識してるのか?」 「そーゆーことね」 「でも御坂美琴としてはこうも考えている。妹達もアイデンティティを持った存在、一つの人格。私達が『御坂美琴』であるのは間違ってる」 「妹達は妹達個々で自己を確立して欲しい、今の在り方はおかしい」 「『御坂美琴』によって人格が形成されるのでは無く、個々の経験に基づいて一人の人間として成長すべきだと」 「そう私達は思ってるのよ」 上条はそれが理解できた。 上条には記憶喪失、いや記憶が破壊された経験がある。それ以前の上条当麻と今の上条当麻の在り方に悩んだ経験がある。 人伝に聞く前の自分との乖離。しかしインデックスの前では前の自分であろうとした。 上条は自分でありながら他者の目に映る自分ではない何かになろうとしていた。今の自分を肯定するために以前の自分を重ね合わそうとした。そこに違和感があった。 インデックスに記憶喪失の事を告白した後はそうせずとも今の自分を肯定している上条当麻がいる。 「自分が自分であるためにか」 「それが『御坂美琴』の願いよ」 「それとこの状態が知れたら大変なことになるわ」 「?」 「レベル5が9971人」 「…………………………………冗談だよな?」 「冗談だったら良かったけど」 「私達は『御坂美琴』の『自分だけの現実 パーソナルリアリティ 』を利用できるもの」 ミサカミコトが『御坂美琴』の噴出点となり得るなら 上条は博覧百科での一方通行までも再現したサイボーグとの対決を思い出す。 ゾッとした。 レベル5が9971人いることにではない。 学園都市の得失を考えると御坂美琴を回復させることは不利益となる。一人のレベル5より9971人のレベル5。考えるまでもなく美琴を回復させることを望まないだろう。 知られてはならない。 「現状、この病院と例外を除いたミサカミコトには妹達のフリをして貰ってるわ」 妹達が妹達のフリをしなければならないというのはおかしな話しであるが仕方無い。 「それでこれからどーすんだ?御坂を回復させる手段はあるのか?」 まずは 「医学的に身体は回復させられる。けどね昏睡状態の患者が覚醒するのを待つしかないのと同じなんだね」 カエル顔の医者が答えるも、さすがにお手上げといった風情である。 「そんな……先生」 「可能性として御坂君は自分が死んだと思い込んでるのかも知れないね」 「……」 「AIM思考体として覚醒しないのもその為と考えられるんだよ」 「とうま、それだと難しいかも」 「インデックス、なんかわかるのか?」 「さっき言った幽体離脱なんだよ、死者を蘇生させる方法は古くから研究されてるの、反魂の術って聞いたこと無いかな」 魔術側の話しである。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/記憶鮮明!
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YOU「もしかして、ツンデレ…?(ボソッ」 おっと口が滑った。 E「な、…誰がツンデレよ、誰が! 会っていきなりツンデレるような軽い女の子じゃないわ、 って言うか私はそもそもツンデレなんかじゃないわよ! 引っ越し早々にツンデレ呼ばわりなんて冗談じゃないわ!」 ぷんすか、デフォルメされた姿で怒り出した。 いや、だってツンデレだろ確実に。 小声でお礼言うのはツンデレの類いだろ。 ひとまず、何とか言って機嫌取らないと… YOU「ご、ごめんな? 照れてて可愛かったからさ、つい…。 いやマジでゴメン、反省してる…。」
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71 名前:1/4[] 投稿日:2011/07/09(土) 14 29 13.18 ID 82FSD45L0 [3/29] 男ツンデレに短冊に何のお願いを書いたか聞いたら 「あ、カナタ君。商店街で七夕祭りやってるよ」 『ん……? ああ。そういや、今日は七夕か。すっかり忘れてたな』 「ね? 私たちも寄って行って短冊にお願い事書こうよ」 『俺はいいよ。寄るんだったらお前一人で寄ってけ。俺は帰るから』 「もーっ!! 何でカナタ君てばそんなに連れない返事ばっかするのよ。せっかく一緒 に帰ってるんだから、寄り道も一緒にしようよ」 『知らねーよ。大体、一緒に帰ってんじゃなくて、お前が勝手にくっ付いて来てるだけ だろが。こんな事まで俺を巻き込むな』 「カナタ君と一緒だからいいの。ほらあ。早く行こうってば」 ギュッ!! 『お前、腕放せ。何勝手に抱きついてんだよ。あと、わざとらしく胸を押し付けんな。 このエロ娘』 「むー。エロ娘って言わないでよ。こんな人がいっぱいいる場所で。大体、エッチなの はカナタ君じゃん。私じゃないよ」 『は? 誰がエッチなんだよ。ふざけた事言ってんじゃねーぞ。俺は嫌がってんだろが』 「まーた、そんな強がり言って。カナタ君てさ。こうやっておっぱいで腕をギューッて 抱くと、抵抗力が半分以下になるの、知ってるんだから」 『何言ってんだよ。そんな訳あるか。離せこのバカ』 「ダメダメ。カナタ君が一緒に短冊に願い事を書くまで離さないんだから。ほら、行くよ」 『おわっ!? ひ、引っ張るなってば!! この怪力女め……』 「はい。カナタ君。ペンだよ」 『俺はやらねえっつってんだろ。まあ、せめて待っててやるからさ。とっとと書いて吊って来い』 「えーっ!! カナタ君も一緒にやらないとつまんないよ。短冊にお願い事書いて、笹 に吊るすだけなんだからいいじゃん。ね?」 72 名前:2/4[] 投稿日:2011/07/09(土) 14 29 36.13 ID 82FSD45L0 [4/29] 『くだらねーよ。俺はそもそも七夕なんて信じてないしな。こんな事で願いが叶ったり したら苦労しねーよ。願い事なんざ、せいぜい正月だけで十分だろ』 「もうっ!! カナタ君てばロマンがなさ過ぎだよ。織姫様と彦星様が、一年に一度だ け大好きな人に会える日なんだよ。もうちょっと夢を持とうよ」 『アホくさ。だったらお前さ。短冊に書いた願いが叶った事あんのかよ?』 『う…… そ、それはその……』 『ほれ見ろ。叶った事なんてないんだろ? ただの気休めにもなんねーよ、こんなの』 「でもでもでも、着実に進展はしてるもん!! あともうちょっとだと思うし、大体、 私がこんなにあちこちで一生懸命お願いしてるのに叶わないのには、カナタ君のせいで もあるんだからねっ!!」 『何で俺のせいになってんだよ。意味が分かんねーぞ』 「とっ……とにかく、カナタ君もお願い書くの。はい、ペン」 『だから俺はいいからお前はさっさと書け。でないと、ホントに置いて帰るぞ』 「どうしてそんなにごねるかなあ? 別に、短冊に願い書いたってカナタ君が損する訳 じゃないのに」 『何となく、こういうイベント事に飛びつくのが嫌なだけだよ。もはや風習とか関係な いじゃん。単なる祭だよ』 「そんな細かい事考えたりしないで、楽しめばいいと思うけどなあ。大体、そんな事言っ てたら、クリスマスもバレンタインも楽しめないよ」 『そのどっちも好きなイベントじゃねーしな。ほら。もう俺の事は気にしなくていいか ら、書いて来いよ』 「分かった。じゃあ、カナタ君のお願いも私が書く」 『なっ!? 何バカな事言ってんだよ。人の願いを勝手に捏造すんな!!』 「だーって、二人の短冊を並べて飾ろうと思ったのに、カナタ君が書いてくれないんじゃ、 しょうがないじゃん。大丈夫。ちゃんとカナタ君のお願い事は分かってるから」 『絶対分かってねーよ。どう考えてもお前の願いを俺の名前使って書くだけだろ? ふ ざけた事してんじゃねーぞ』 「じゃあ、自分でちゃんと短冊に願い事を書いて、私と一緒に吊るしてくれる? そう したら止めるけど」 73 名前:3/4[] 投稿日:2011/07/09(土) 14 29 56.06 ID 82FSD45L0 [5/29] 『冗談言うな。お前と一緒とか、絶対嫌だ』 「じゃあ、やっぱり私が書く。そんで、カナタ君がこんなお願いしてたよーって、明日 友哉君に話すから」 『んなっ!? 何てことしやがんだお前は。そんな事したら、一瞬にしてクラスの男子 全員に広まっちまうじゃねーか』 「だよねー。でも、いいもん。それで私とカナタ君の仲が深まれば」 『そんな事したら、マジで絶好すんぞ。二度と話すらしねーからな』 「でも、既成事実になっちゃったら、きっとみんな信じないよね。学校では照れて近付 かないだけで、家では仲良しだとか思われちゃうんじゃないかな。きっと」 『うぐぐぐぐぐ……』 「どうする? 短冊に願い事を書くも書かないも、カナタ君次第だけど」 『ちくしょう……貸せっ!!』 「あはっ♪ やっと書く気になってくれたんだ」 『お前とバカみたいな問答してるくらいだったら、とっとと書いた方が早いからな。別 にお前の脅しに屈した訳じゃねーぞ』 「またまた。カナタ君たら強がり言っちゃってー」 『あとで殺すかんな。覚えてろよ』 「できたら、ハメ殺しでお願いします」 『女がそういう事口にすんな!! ほら、書いたぞ。後はこれを吊るせばいいんだな』 「ね? どんなお願い書いたの? 見せて見せて」 『あん? 別にいいけど、お前の先に見せたらな』 「え? それは、その……ダメだよ…… 乙女の願い事は神聖なんらふぁふぁふぁあ!!」 『誰が乙女だって? ふざけた事言ってんのはこの口か? あ?』 「ヒドイよカナタ君!! いきなりホッペ掴むとか、乱暴だよ!!」 『つい二言前に下品な事言ったその口で乙女とか言ってっからだ。まあ、別に見せたく なきゃいいけど、俺も見せないからな』 「うーっ…… そ、それじゃあ、その……私のを見せたら、カナタ君も見せてくれるっ て、約束する?」 『ああ。別にいいけどな。見られて困る願いじゃないし』 74 名前:4/4[] 投稿日:2011/07/09(土) 14 30 52.35 ID 82FSD45L0 [6/29] 「……じゃあ、はい」 『なになに……? 【早くカナタ君に恋人として認めてもらえますように】って、お前、 何こっ恥ずかしい事書いてんだよ!! 公衆の面前で吊るすんだろ? ウチの学校の知っ てる奴とかに見られたらどうすんだよ?』 「私がカナタ君の事を好きなのは、みんな知ってることだもん。別に今更恥ずかしいこ とじゃないし。正直、カナタ君に見られるのが一番恥ずかしいんだけど…… でも、見 せなきゃ見してくれないって言うから……」 『却下してやりたいけど、まあ、他人の願いに口出すのは野暮だからな。見なかったこ とにしてやんよ』 「で、カナタ君のは? 私がこんな恥ずかしい思いして見せたんだから、約束守ってく れるよね?」 『ああ。ほら。思う存分見ていいぞ』 「どれどれ…… 【成績が上がって、いい大学に行けますように】って、何これ? 何 かフツー。つまんなーい」 『何だよ。人に散々書け書け言って、いざ書いたら文句かよ』 「別に文句じゃないけどさ。その、もっとこうロマンチックなお願いって言うかさ。幼 馴染の女の子とエッチな関係になりたいですとか、そういうお願いはないの?」 『それのどこがロマンチックだ!! 全く……とにかく、書いたんだからもういいだ ろ? 俺は帰るぞ』 「あ、ちょっと待ってよ。カナタ君。短冊、吊るさないの?」 『お前が勝手に吊るしとけ。俺はもう知らねー』 「じゃあ、私の傍に一緒に吊るしとくから、ちょっとだけ待ってて」 『勝手にしろ、バカ』 『(大人になった時、ちゃんと収入もなかったら……俺が養ってやるなんて、カッコイイ 事も言えないからな……)』 終わり
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図鑑No 0001~|0051~|0101~|0151~|0201~|0251~|0301~|0351~ ※エネミーのマジックスキルは個人的な印象です。 エンジェルメタボ 図鑑No 名前 属性 タイプ 移動 0396 エンジェルメタボ 光 ため 地上 マジックスキル 防御力+魔法防御力+ 主な出現クエスト メソポタミア 128-6 白光り メソポタミア 131-6 幽体離脱 説明 体力に優れた壁のように立ちふさがる敵。 攻撃力は高くないが、まとめてキャラを遠くへふっとばすため、油断は大敵。 大好きな綿菓子を食べすぎて単純に太ってしまった。 攻撃方法 その場でジャンプ。 備考 攻撃間隔は短い。 吹っ飛ばし高さ+。
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ツンデレイズム反映システム。別名【ブラック滝沢システム】 キャラクターのデータに、対人折衝態度(ある種の性格)を表す態度値を用意する。 これらはペンドラゴンあるいはむげふぁんにあるような対立要素で表現される。 暫定で5~10×2軸を用意する。 態度の例 孤高(ルビ:ツン) ←→親密(ルビ:デレ) 清楚 ←→淫蕩 無思慮(ルビ:おばか)←→狡猾(ルビ:したたか) 粗野 ←→慇懃 ※上記の例はあまりよくない。できれば「綺麗な」印象の単語を用意したい。 対立要素の能力値総和は一定。 例:孤高10・親密3 孤高4・親密9 など 原則、対人折衝が発生する場合にどのような態度で接したいか、を説明する。 GMはその行動が、そのような態度に該当するかを決定し、その態度値で判定を行わせる。 例:幼馴染の男子NPCに「一緒に試験勉強しないか」と誘われた。 ツンキャラ(孤高10・親密3)のPCは「お断りよ!」と冷たく突き放そうとする。 GMは、このPCに「孤高」での判定を行わせる。 判定に成功した場合、宣言したとおりの態度で行動を解決する。 判定に失敗した場合、『なぜか』思っても見なかった行動にでてしまったことになり、 一義的には指定した態度と反対の態度で行動しなければならない。 例:孤高10を目標にしたカード判定で「J(11)」を出して失敗してしまったPCは、 「……いいわよ」と、答えてしまう。(一義行動) その後、「勘違いしないでよ。あなたと勉強したいわけじゃなく、ちょうどわからないところがあったから……」等、言い訳することはかまわない。(二義行動) 判定失敗はそのPCの思わぬ一面を見せたことになる。 このとき、[判定に使用した能力値]-6点(最低1点)の好感度が取得される。 この場合、この判定失敗により4点の好感度が得られたことになる。 判定に成功した場合には好感度は得られない。 また、PLが意図して、いつものPCとは反対の行動を取らせようとすることもできる。 例:上記ツンキャラでも、他のキャラに優しく接しようと試みることはできる。 その場合、「親密3」に成功しなければならず、大概の場合失敗するだろう。 この場合でも上記と同じ処理を行う。成功すれば望んだ行動ができるが、失敗した場合は いつもどおりのツン行動に出る。だが、この場合でも(判定が失敗なので)好感度を得ることができる。(1点だけだが)
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318 :ツンデレ彼女1/2:2010/08/02(月) 22 46 08 ID PTyRkenQ ~ツン~ 「もしもし、かなみ?」 『・・・こんな夜中に何よ。私、仕事終わりで疲れてるんだけど』 「あーそれは申し訳ない。俺も今仕事終わったとこで、ちょうどお前のアパートの近くにいるんだ。その・・・今から会えないかな?」 『あんたねぇ、さっき私が言った言葉が聞こえなかったわけ?』 「えっと、それは・・・」 『というか、こんな時間に会いたいとか唐突すぎ。アンタ、頭悪いんじゃないの?』 「相変わらず酷い言い方だな・・・なぁかなみ、お前俺のこと好きか?」 『いきなり何言ってんのよ。私はね、アンタのそういう女々しいところが大嫌いなの』 「そ、そうか・・・」 『というわけで、今からは会えないから!分かった!?』 「・・・分かったよ、おやすみかなみ」 『・・・ふん、おやすみ』 319 :ツンデレ彼女2/2:2010/08/02(月) 22 51 34 ID PTyRkenQ ~デレ~ 「お前さ、いつも俺に対して態度キツイよな。もしかして・・・浮気とかしてるのか・・・?」 『浮気なんてするわけないでしょ!?少しは考えて言葉を話しなさいよ!』 「・・・・それなら俺のこと好きか?」 『だから前にも言ったでしょ!?そういうキモいとこ、大嫌いだって!』 「なんだよ、こっちが黙ってれば調子乗りやがって。そんなに嫌いならなんで付き合ってんだよ!?」 『えっ・・・・ちょ、た、タカシ・・・?』 「そんなに嫌いならもう連絡してくんなよ。俺だって人の悪口しか言えないお前なんて大嫌いだ」 『ま、待ってよタカ・・・』 (プチッ) 「・・・気分悪ぃな。飲みにでも行くか」 「あ~今日は結構飲んだなぁ。ま、明日は仕事休みだしいいか」 「(ガチャッ)ただいまー」 『・・・・!!(ビクッ)』 「あれ、かなみ・・・?」 『ば、バカぁ・・・ぐすっ・・・い、今まで・・・どこ行ってたのよ・・・』 「な、なんで泣いてるんだよ!?というか、なんで俺の部屋に・・・?」 『仕事・・・早く終わって・・・タカシにご飯作ってあげようって・・・でも・・・電話で・・・私のこときっ、嫌いって・・・(ぽろぽろ)』 「もしかして、俺の帰りずっと待っててくれたのか・・・?」 『当然よ・・・タカシのこと・・・ううっ・・・好き・・・なんだからぁ・・・』 『でも・・・私・・・嫌われ・・・ひっく・・・』 「はぁ・・・あんな風に言われ続けたら誰だってカチンとくるって」 『ご、ごめん・・・なさい・・・』 「・・・ま、俺も仕事で疲れてたとはいえ言い過ぎたよ、ゴメンな(ギュッ)」 『ふぇ・・・!?た、タカシ・・・!?』 「大丈夫だよ、素直じゃないとこも含めて俺はお前が大好きだからさ」 『うん・・・うん・・・うわあああん・・・』 「ああもう、そんなに泣くなよ~」 『だって・・・うわあああん・・・』 「あ~結構時間遅くなっちゃったなぁ。かなみ家まで送って行こうか?」 『・・・嫌』 「?」 『・・・嫌って言ったの』 「へ!?」 『・・・今日は帰りたくない』 「か、かなみさん・・・?」 『・・・だから今日は・・・いっぱい・・・して?////』